maag audio EQ4はAPI 500-6B lunchbox及び500VPRラックシステムフォーマットの"AIR BAND"(2.5kHz-40kHzシェルフ・ブースト)を搭載した6バンド・イコライザーです。
同社EQ3及びEQ3-Dの後継機として、EQ4はミックスの背景にある自然なサウンドを維持しつつ比類のない透明感とトップエンド・プレゼンスを提供します。
EQの調整は位相シフトを最小限に抑え、段階式のコントロールはセッティングを容易にリコールすることを可能にしています。


【機能】
[SUB]
超低音域のバンドです。
低域の濁りを抑えたい場合はこのバンドが有効です。
図太いキック・ドラムやベースが必要な場合はこのつまみを上げると良いでしょう

[40Hz]
ロー・エンドのバンドです。
ブーストするとバス・ドラムを大きくしたりエレクトリック・ベースを滑らかにすることが可能です。

[160 Hz]
カットするとでボーカルの反響を抑えるのに有効です。
ブーストすることでナレーションを聴き取りやすくすることができます。
ロックやポップスのミックス内で楽器の160Hzをカットするとベースやキック・ドラムにパンチを与えることができます。

[650 Hz]
ブーストすることでボーカル・トラックを前に出し、カットすることで後ろに引っ込めることができます。
ミックスの650Hzをブーストすることで高音域を過度に変化させることなしにミックスに力強さを加えることが可能です。

[2.5 kHz]
ボーカルのアクセントや攻撃的なロック・ギター、ミックスのミッド・レンジの音作りにとても重要な帯域です。

[AIR BAND]
原音はそのままに、きらびやかな高音域を加えることができます。
色々なソースを試してAIR BAND の効果を体感してみてください。
設定する周波数が高い程スムーズなハイ・エンドを得ることができます。

[AIR GAIN]
AIR BAND専用のゲインコントロールです。
最大で+12dBブーストします。


【仕様】
Frequency Response：-2 dB points, 10Hz & 75kHz
Nominal Input Impedance XLR)：48 K Ohms, balanced
Nominal Output Impedance (XLR)：50 Ohms, balanced
Headroom：+27 dBu
THD + Noise：< 0.005%

※店頭、他のショッピングサイトにて販売しておりますのでタイミング的に在庫切れの場合がございます。